奄美大島で屋号「離島ぐらし」はじめました!さぁ、これから何をしよう。

こんにちは。いおんです。

先日、来年からの活動を見据えて個人事業主の屋号と住所を変更してきました!

 

奄美大島の税務署に行き、屋号「離島ぐらし」として個人事業主登録をしてきました。

これまでも島でいただくお仕事は個人事業主として受けていたのですが、2013年に登録した屋号のままで、住所も別のところでした。やはり島で事業をやりたいと思い、税務署に申請を行ってきました。

やりたいことは島のプロモーション屋さん

事業内容は「プロモーション事業」です。

先日、ブログの記事で自己紹介をしたときに自分のできることを改めて書いてみました。ライティング、写真、映像、SNS運用と並んでいるのを見て、自分の得意なことはプロモーションなのかな、と思ったのです。

カメラやドローン、ブログやメディアへのライティングを通じて奄美群島の綺麗な景色、歴史や文化を発信していきます。

奄美群島の魅力の発信はもちろんなのですが、島の暮らしも発信していきたい

島の暮らしは、それだけで貴重でとてもオモシロいコンテンツです。島には内地にはない文化や歴史があり、生活習慣があります。島の人にとって当たり前のことが都会の人の憧れになります。

ぼくがそうでした。都会で息苦しさを感じながら生活をしていたぼくにとって、島の生活は自由で、自然が近くてとても魅力的でした。島に住む人々は自然と共に生きているようで羨ましかった。島は空が広く、それだけで自由を感じられた。

もちろん、島の生活は大変なところもたくさんあります。台風があったり、物価が高かったり、仕事がなかったり、楽しさだけではありません。だからこそ、そのリアルを届けたい。島に住んでいる人が何を思い、何を感じて島で生活しているのか。そういったことを発信していきたいと思っています。

綺麗な景色や文化や歴史で興味を持ってもらったうえで、島の生活や島に住む人を伝えるたい。それはきっと、都会で息苦しさを感じている人が生き方を見つめ直すきっかけになるから。自分が縛られていた常識や当たり前を見直すことができます。

島のプロモーション屋「離島ぐらし」は、そんなことをやっていきます。

年内に準備を進めたいこと

さて、「離島ぐらし」を始めていくにあたり、まだまだ準備しないといけないことがあります。

まず、ロゴと名刺を作りたい!どんなロゴにしようかイメージも持ってないですが、人に配りたくなるような名刺が作りたいな。

そして印鑑を作ります!実印とか角印とかね。今までは自分の印鑑使ってたけどリニューアルしたい。銀行口座もこっちの銀行でつくりたいし、ドローンの許可申請もして、奄美群島はどこでもドローンを飛ばせるようにします!やることがたくさんあります!!!

 

このサイトにアドセンスとかアフィリエイトをちゃんとしたいな、と思っています。

前回、自分の生活費を公開したブログ一記事だけで月のページビュー数が9,000くらいありました。更新頻度を高めていけばブログだけで月に数万稼ぐことはできるんじゃないかな。

もしブログ運営に詳しい人がいたらお助けください。

 

サービス内容もまとめます。値段設定もまとめて、ブログ内にページを公開します。

なんとか12月中に終わらせて来年からはスタートできるようにします。こうやって宣言しておかないとやらなくなりそうなのでね、ここで宣言します。

税金を納めることが一番の地域貢献

結局、税金を納めることが一番の地域貢献なのかと思います。

これはきっと日本の地方全てに言えることだと思いますが、地方はそもそもの資金が足りません。財源のほとんどを国からの補助金に頼っている状態です。平成27年度の財政状況では、自主財源は18.2%で、80%以上は依存財源です。

(参考資料:奄美市ホームページ 奄美市公共施設等総合管理計画より)

税金の仕組み上、まずは国が徴収して地方に配分しているので当然ではありますが、依存財源に頼りすぎるのは地方にとって問題です。

地域貢献といえど、ぼくが島にできることなんて限られています。島に住む人の生活を豊かにできるのは、やはり役所の力が大きいと思います。そこで自分が貢献できるのは、自分が応援したい場所に住み、事業を通じて外貨を稼ぎ、税金を納めることかと思います。

もちろん、役所が効果的に税金を使ってくれること前提ではありますが、本来の社会の仕組みはそうであるはずです。

「奄美大島に貢献したい!」なんて大それた気持ちをもって島に移住してきたわけではありません。ただ島の生活に憧れて移住してきました。だけど1年島に住み、まだまだ島の人にとって必要なサービスが行き届いていない現状を目にしました。

ぼくが納められる税金なんて微々たるものではありますが、少しでも島の人の役に立てればと思います。

そんな気持ちを胸に抱きながら、屋号「離島ぐらし」を始めます。