あけましておめでとうございます。
2019年になりましたね。
今年は年末と言えど特にすることはなく、紅白もガキの使いも見たいとは思えず、妹夫婦とNintendo Switchで遊んで、パソコン開いてダラダラしてたらいつの間にか年が明けていました。
ゆっくりできてるし、いつも通りで変わらないからいいんだけど、ちょっと寂しい気もしますね。来年はもうちょっと年末を感じられるようなことがしたいな。
いろんな人が2018年の振り返り投稿をしているのを見ると、自分も一年を振り返ってみたくなりました。もう年は明けちゃっていますが、2018年の振り返りと2019年にやりたいことを書いてみたいと思います。
2018年嬉しかったこと
まずは2018年の振り返り。印象的だったことをお3つ挙げたいと思います。
6月から10月は毎週海に行けた
2018年はたくさん海に行けました。マリンショップの人と仲良くなり、お手伝いすることも多かったです。水中写真やドローン撮影、陸、空、海のすべての撮影ができるようになったのは嬉しかったな。
11月にはフリーダイビングのライセンスも取得して、海での遊びの幅が広がったのも印象的でした。
自分主催のイベントができた
奄美大島に移住して1年目は、島での生活に慣れながら周りの人との関係性を作ることがテーマでした。2018年は少し自分でアクションを起こすことができました。
50円ドローンという企画をしてみたり、面白い人を集めて飲み会をしてみたり、水鉄砲バトルや人狼会というイベントを開催してみたり。
やっぱり自分は企画側が好きだし、奄美大島でもそういったことは十分できると手応えを感じられたことがよかったです。
ヨロンマラソンの仕事ができた
2018年一番嬉かった出来事といえばこれ。
元はと言えば、2016年に島キャンに参加して与論島に行ったとき、ヨロンマラソンのお手伝いしていました。島に移住するきっかけとなったのがこのヨロンマラソン。
2018年はそのヨロンマラソンのDVDを作るという仕事で与論島に行くことができました。
他にも仕事で徳之島や喜界島に行けたのが嬉しかったなぁ。
2018年の自分の変化
島に移住する前、ずっと東京や大阪で仕事していると自分が仕事をする意味が分かりませんでした。
経済成長の先に何があるのか、不景気だと言われるこの時代にビジネスをなぜ頑張るのか。鬱や過労になってまで働く必要がどこにあるのか。たくさん稼がなくても、ほどほどの生活を維持できればいいと思っていました。
しばらく島に住んでみて、政治や自治体を身近に感じるようになり、地方の財政や取り組みを見ていると稼ぐことの必要性を感じるようになり、自分も何かやってみたい気になってきました。たくさん稼いで贅沢したいなんて今も思わないけど、稼ぐことの大事さは前より感じるようになりました。
島の魅力を発信して、ビジネスとしても成り立たせて稼いで、地元に税金を収めることが地域貢献になるんだとやっと気づきました。
2019年を迎えるにあたって
年末にこの本を読めたことがよかった。
地方創生を目指す人の話が分かりやすく、小説になって書かれていました。特に自分で地域創生に携わっているわけではないけど、それでも2年間島に住んでいて思い当たることがたくさんありました。
どこかの組織から予算をもらうのではなく、自分たちの出せる手持ち資金を出し合い、自分たちがこれが正しいと思うことに挑戦していく(人のお金を使いながら自分たちのやりたいように挑戦するなんて都合のいい話はありません)。自分たちの責任だからこそ、間違っていたらすぐに修正をかけながら、とにもかくにも前に進んでいくのです。
(中略)
まずは、自分たちがやりたいと思うことを、自分たちの手でやり始めること。始めることは、どんなに追い詰められた地域だってできます。そして、多少の失敗も勉強と捉え、まずは始めた地域だけが、最終的な成功を手にすることができます。
(本文より引用)
これまで2年間、おかげさまでいろんな人から声をかけていただいて仕事は十分にもらえるような状態になっていました。しかし、まだ自分でリスクを取って何かを始めるということはやったことがありません。
いや、今思ったけど、ドローンや水中カメラなどの機材に投資してサービスを始めたという意味ではやってるのかも。でも、もうちょっと自分でリスクを取って、これをやってますと言えることがあればいいな、と思います。
なんとなく構想はあるんだけど、それも助成金とか頼らずに自分たちでできる仕組みをもっと考えないとな、と思っています。
島に来て早いもので3年目。ブログももっと更新したいし、フリーダイビングでももっと潜れるようになりたい。水中写真もうまくなりたいし、毎月どっかの島に行きたい。
まだまだ島におりますので、みなさんが遊びに来てくれることをお待ちしています。今年もよろしくお願いします。
そういえば、1月5日の朝日新聞に載るかもしれないそうですよ!