全校生徒22人はマンモス校!衝撃すぎる加計呂麻島の学校事情

こんにちは。

今日、ある高校生に出会いました。

 

その高校生は奄美大島の瀬戸内町にある加計呂麻島で生まれ育ちました。

自宅は島のゲストハウス。

中学校までずっと加計呂麻島で暮らしていました。

 

今日、いろいろとお話を聞いていたのですが、その学校生活の話がオモシロすぎて!!!

あまりにも衝撃的だったので皆さんにもシェアします。

 

同級生は誰もいない

そもそも加計呂麻島ってどこよ?

という人はリンクの記事を見てください。

 

この加計呂麻島には学校は7つありますが、どこも小学校と中学校が一緒になった学校です。

話をした子の学校では、ひとつ上の学年で3人、下の学年は2人。

まだ同級生がいたようです。

 

しかし、その子は同級生は誰もいなくて1人!

9年間ずっと1人!!

 

それが高校で奄美市の高校に行くようになり、同級生がいっきに300人以上に増えたそうです。

 

はじめはどう接していいのか分からなかったと。

そりゃそうよね・・・

 

中学生までの感覚では、全校生徒が22人もいる学校はマンモス校だと思っていたそうです。

それがいきなり300人。10倍以上の生徒がいたら焦るよね。笑

 

修学旅行は7校合同で

修学旅行や行事は、島の学校7つが合同で行うようです。

 

しかも、全学年で一緒に。

つまり島の全ての中学生と一緒に修学旅行に行くそうです。

 

なので毎年修学旅行に行くわけではありません。

修学旅行は3年に1度だけ。

 

ちなみにその子は1年生のときに修学旅行に行ったらしい。

 

あれ?

 

修学旅行って “学びを修める” って書くのにね。笑

入学してすぐに修学旅行に行ってしまうっていう。。。笑

 

でも、だからこそ島の同じくらいの学年の人とは絆が強いらしい。

いいよね。自分なんて一つ上の学年の人とか全然知らないもんね。

 

 

来々夏ハウスがおもしろそう!

そんな衝撃的な小中学校時代を過ごした子の家がやっているゲストハウスがコチラ。

 

来々夏ハウス

 

この絶滅危惧種のようなホームページがなんとも味があっていいよね。笑

ずっとこのままのホームページであってほしい。

 

ここは、デジタルに強くてSNSを使いこなしお酒に強いお母さんと、

機械に弱く、釣りが大好きでお酒の弱いお父さんがやっているゲストハウスです。

 

お父さんの釣り好きは並の域ではないらしく、

今までにエイ、亀、サメ、ウツボ、マグロを釣り上げたことがあるらしい。

 

タイミングが合えば、お父さんが釣ってきた魚を食べることもできるそうな。

 

海も綺麗で、生活環境もまったく違う加計呂麻島。

島感を味わいたい人にはもってこいなので、ぜひ遊びに来てみませんか?